椅子から立ち上がる瞬間や、長時間の運転後に車から降りようとして「腰が伸びない」「痛くてすぐには動けない」という経験はありませんか?
実は、立ち上がり動作で腰が痛む原因の多くは、腰そのものではなく、股関節と膝関節の「連動不足」にあります。今回は、そのメカニズムと根本的な解決法について解説します。
立ち上がるという動きを解剖学的に見ると、上半身の形はほとんど変わりません。
大きく動いているのは「大腿骨(太ももの骨)」です。
本来、立ち上がる時には以下の2つの大きな関節が主役となります。
股関節: お尻の大きな筋肉(大電気など)を使い、体を起こす。
膝関節: 太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)を使い、足を伸ばす。
この2つがバランスよく「100」の力を出し合えば、腰に負担はかかりません。
腰痛がある方の多くは、この股関節や膝関節がうまく使えていません。 例えば、股関節と膝の筋力が「0」の状態だとしましょう。それでも立ち上がるためには「100」のパワーが必要です。
その不足分をどこで補うかというと、本来は補助的な役割である「腰の筋肉(脊柱起立筋など)」です。
腰が本来の数倍の力で頑張りすぎてしまうため、筋肉が緊張し、
痛みや「伸びない」という症状として現れるのです。
当院では、この連動性を守るためにこの順番でアプローーチを行います。
①深部の筋を緩める 股関節の前側(腸腰筋)や太ももの裏(ハムストリングス)が硬いと、そもそも関節が動きません。まずはここをしっかり緩めます。
② 関連筋鍛える 緩めるだけでは不十分です。 体を支えるための筋肉(大臀筋や大腿四頭筋)にスイッチを入れ、正しく使える状態にします。
③ 正しい使い方を教える 最終的には、スクワットなどの動作を通じて、股関節と膝が「同時に、同じ角度で」動くように脳と体に覚え込ませます。
「腰が痛いから腰を揉む」「とりあえずスクワットをする」だけでは、逆に痛めてしまうこともあります。
「深部の筋を緩める ・関連筋鍛える・正しい使い方を教える」。この順番を守ることが、痛みを繰り返さないための最大のポイントです。
腰痛は結果であり、原因は別の場所に隠れていることがほとんどです。
解剖生理学・運動学に基づいた正確な評価と、それに基づく的確な手技・鍼灸施術で、
あなたの身体が本来持っている「動ける喜び」を取り戻しましょう。
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まほろば接骨鍼灸院
〒271-0064 千葉県松戸市上本郷 2228
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交通事故・労災保険取扱の接骨院でもあります。
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